星朱音さんの日記

案外、酒酔い日記と言える。

謝罪と感謝

2023/4/

 

 

バイト先でさ、コロナが原因の鎖国が解禁してから外国人のお客さんが1日に1組は必ず入ってくるくらい増えたんです。外国人のお客さんはコロナ前のラグビーのワールドカップ?かなんかのとき以来で、初めは慣れない英語での会話も相まってタジタジしてたけど最近は日本人のお客さんと変わらないテンションでコミュニケーション取れるようになって、日本人のお客さんたちもそんな感じでナチュラルに国籍関係なくみんなで会話することを受け入れてくれる人も多くて私はすごく嬉しくて。

 

東京で一番最高の場所だよ!

 

とか言ってもらえることも結構あって

実際最高かどうかはわからないけど、その言葉を私にプレゼントしてくれるくらい楽しんでくれて

 

1週間の東京旅行で2、3回あの店に来てくれるくらい気に入ってくれる人や、今回の旅行でもまた会いに来たよって人も居て

 

 

すごく嬉しいんです。接客って、というかもっと広げれば人と人との関わりって、国語の問題なんかよりもっと複雑で本当に正解がある訳ではないから毎日精一杯で

 

家に帰ってからアー今日のアレは完全に間違いだったって大反省することもあるし、どんなに気をつけていてもその場にいるすべての人をいつも心地よい気分になるよう完璧にアシストすることはできなくて

 

 

人間についての悩みって私の人生には常に隣にあったからいつも難しくて

 

人間関係で息が詰まりそうになったときに

気を楽にしてくれるのもまた誰かとの関わりで

 

ア、私人間の社会の中で生きてるんだ!

って毎日に近い頻度で気付かされるから

 

私も毎日に近い頻度で人間の気分で居られるんです。

 

今はバイト先の話で、外国のお客さんに焦点を当てたけどそれは“常連”と言われる日本のお客さんについても一緒で

 

限られた時間やお金をあの空間に使うために足を運んでくれるというのは当たり前のことではないよなと思って日々感謝しています。

 

 

私は基本一人でお店に立っているから、私に、少なからず働いている私に理解のある常連さんたちがいつも助けてくれて成り立っていて

 

そういうのが有難いです。

 

「お金払ってるんだからもてなせよ」という気持ちもわかるっちゃわかるんですけど、相互扶助的なコミュニケーションやお店、働いているスタッフに対するリスペクトは失ってはいけないなと、自分自身が「お客さん」の立場になったときに気をつけたいなとは思っています。

 

酒酔いでキチガイになるのもお互い様だから、なるべく自分の中での人間に対する許容範囲を広げたいですよね。

 

 

正解がわからない中で日々反省しながら居ると、また会いに来てくれるというのがひとつの答え合わせのような気がしてあのお店はすごく自分に合っている気がします。

 

友達と遊んだりするのもあまり自分からは誘わないから、プライベートであそぼー!って言ってもらえたり、それこそ私の働いているお店にふらっと飲みに来てくれる友達が居ることがすごく幸せです。

 

 

その一方で私は、誰かを傷つけながら生きているのも本当のことだと思います。私がキチガイのときに心無い一言を浴びせたり、リスペクトのない行動を相手に対して取ったり、そういうことを0にすることはできなくて、嘘を吐くときもあるし、ダメダメで

 

でも鬱ぎ込むことをせず人間社会で生きることを継続できるのは、私の謝罪を受け取ってくれたり、誤解を解くための時間や労力を私との間に割いてくれたりしてもらえるからで

 

そういうのも全部当たり前ではないなと

 

本当に全部、当たり前に貰えるものではないんだなと

 

やっとわかって、それがわかった今でもウンコみたいなことをしてしまう自分を0にすることはできなくて

 

ワーンてなるときはフツーにありますね。

ごめんなさい〜( ;  ; )

 

博愛主義ちっくなメンタリティになることは今までもあったけど、ゴメンナサイ。私博愛主義ではないです。

 

フツーに私に対してボケカスみたいな態度取ってくる人に対しては私も心の中でボケカス返ししてますし。お店に足を運んでくれるのは超超超超有難いことだけど、お客様が全員神様だとは思ってないです。スミマセン。(私にとってお客様が神様になる瞬間はたくさんあります。)友達に腹を立てたり、表面だけ見れば失礼な態度を取っていることもたくさんあるかもですゴメンナサイ。

 

いっぱい考えれば考えるほど「ありがとう&ごめんなさい」しかないですぼくには。

 

 

こんなところで懺悔や感謝を繰り返しても意味ないのかもしれないけど、この文章は私の懺悔や感謝の一部でしかないのでね。全部そうだよ、それはいつも私の一部でしかない。

 

その一部を拾ってそれが気に入らなくて、その人にとってはその一部がわたしの全部になることもあるから、気をつけたいケド、目一杯頑張っても「嫌いなモンは嫌い」は正しいし、それは仕方ないことだよね。

 

基本的に現在私の身近にいる人たちは私のことを肯定的に受け止めてくれているんだと思って生きてるけどね。

 

ネガティブだけどポジティブに生きてます。

そうやって生きていきたいです。

人にしたことは全部自分に返ってくるんヤ。

 

いっぱい書いてスッキリしたしギターの練習頑張るッス。そろそろやりたいこととできることを見極める時期だな〜。