2020/06/16
時間の感覚を持たないまま生きていたらいつの間にか6月の半ばになっていた。
飯を食う
本を読む
紅を引く
酒に酔う
自分のことを全知全能だと勘違いした後は必ず心が擦り切れている。
人に読ませることを考えない。表情に覇気がない。生活に彩りもない。
自分を冷静に見つめるのは苦しい。客観性なんて、自分の主観の一部でしかない。
我に返る隙間を埋めるために酒を飲む。
別に誰に嫌われようが好かれようが、構わないじゃないか。
本を読む理由なんて、言葉を理解できる新鮮さを確かめるためでしかない。
私は一体何がしたい?
汚い言葉を使うのは気持ちがいい。
誰かを、何かをつまらないと言うのは悪いことなのか。