星朱音さんの日記

案外、酒酔い日記と言える。

トーゴーシッチョーショー3

2023/3/10 18:58

 


統合失調症ってさ、僕は人と一緒にいられないビョーキだと思ってるの。

 


いつ発症したのかわからないから、自分の五感を使って感じ取る世界が、どの部分が正常でどの部分が異常なのかっていうのが簡単に判別できなくて。

 


わかりやすく言えば夢と現実の区別がつかないような感覚に近くて。

 


夢のときは異常な世界の中にいても、それに気づかず現実だと思い込んでいることが大半でしょ?それで、夢から覚めたときに「ハッ!(夢か...)」って我に返る(正気を取り戻す)エビデイ。

 


夢の中でも現実世界と照らし合わせて辻褄の合う部分があるから、全てを現実だと思い込んじゃいますよね。明晰夢見れる人は多くないし。

 

 

 

私は夢から覚めてるときもあるだろうし、いつも異常な精神状態である訳ではないから、普通の振る舞いをできているときもたくさんあります。(あるはずです...。)はじめましての人に「コイツ...統合失調症ダ!」てバレることはほとんどないと思います。

 

 

 

五感を通じて私が受け取る世界は、どれが本当でどれが嘘なのか考え始めると結局「僕にとっては全部ホントなのさ!」に帰結する。それで、五感のズレとか離人症とか他の人格(自分の意識とは別のモノの見方)の重なり等も含めて、もうあんまりいろいろごじゃごじゃ考えないことにしたんです。それで人を殺したり、安定した社会生活が全く送れない!てことはないからね。フツーに生きてます。

 

 

 

でも、やっぱり統合失調症に、というか精神疾患の大半にネガティブなイメージが付き纏いがちな現実世界を変えることは誰にもできなくて、たまにネットの心無い一言で「糖質患者は治るまで家から出るな!てか治らないから一生家から出るな!」みたいな意見を目にしたりすることもフツーにあって。

 


までも僕もそれには案外同意する部分もあるんですよね。(もちろん、語弊を恐れずに言ってますよ。)やっぱ、病気が原因とは言え一般的な世界の受け取り方とは違う受け取り方をする人(統合失調症患者を例にあげます。他の病気のことは統合失調症以上に詳しくないので)が、自分が抱いた恐怖や不安や、社会的な現実(周りから見えるその人像)とはズレた自己分析のせいで、他の人に社会的な迷惑をかけたり損害を与えたりすることって、やっぱりたくさんあるのもまた現実だから。

 

 

 

でもね、病気ってさ、コンピュータのバグみたいなもので。そのバグがなんでかは知らんけど個体差によって時々起こるから、みんながそれを認識しやすいように、いろんな利便性のためにそのバグに名前がつけられただけで。それも毎回似て非なる方法でバグるから、完璧な修正の手順が確立されることはなくって。

 


みたいな感じだと思うの。精神疾患しか患ったことがないから、今話してる話は心や脳のバグの話に限定するね。体のバグはまだ経験したことないから、憶測でしか分からない。のであまり話さない。話せない。

 


バグってさ、みんなで一緒にひとつの目標を達成しようとしている状況にとっては邪魔じゃないですか。だから「バグ」って名前じゃないですか。排除されたり原因を解明して二度と起こらないように対策が取られたりするじゃないですか。

 

 

 

でもそのバグが起きたおかげで、そのバグが存在したおかげで、今までは誰も思いつきもしなかった新たな発見があって、そのことが目標を達成するための大きなヒントになったりすることも、この世界の中ではないわけではないですよね。統合失調症の数学者のエピソードで、幻聴が数式を解くヒントになった話とかあるみたいだしね。それってすんごいことじゃない?だって今まで通りのフツーの脳味噌では思いつかないことなんだから。

 

 

 

そういうのが、そういう人たちの見えるものやしていることがいつも社会の実益になれればそれが一番いいんだけど、でもその分というか、やっぱりバグはバグだから、世の中からは排除の対象となりがちな存在ですよね。病気自体も辛いしそのせいで周囲から迫害を受けて辛いから、患者本人やそれを支える周りの人は、病気を恨んだりするよね。

 


あたしも病気でしんどいときは、「なにこの運命!最悪ー!」って何回も思ってたけど、あたしのバグちゃんは社会のためになることはそんなないかも知れないけど、今までいっぱい迷惑かけまくってきたから本体であるあたし的には身内(バグちゃん)が迷惑かけてごめんなさいなんだけど、でもそのバグちゃんのおかげであたしは幸せになったり新しい発見があったり、それであたしの世界(あたしが主観で受け取るこの世界)が超・素敵に映るようにもなったから、「話が長い」ってゆーあたしの悪い癖と一緒でなんだかんだ自分では気に入ってるのよね。

 


フツーの人には感じ取れないことを感じ取れるって面白いですからね。病気じゃなくてもみんなそれぞれ自分の世界があると思うけど。てことはさ、私らは病名がついて、名実共にキチガイ認定されてるから社会の中で目立つけどさ、その人の五感で認識する世界はその人だけのモノって考えたら、病気があるとかないとかアーティストであるとか一般人であるとかそんなん関係なくみんな自分の世界は自分の受け取り方でしか受け取ってない!ってことになるよね〜。

 

 

 

そこでの違いは、社会的に誰かに迷惑をかける可能性が常時あるのか否かって話だね。いや、ただの迷惑なら全員が全員お互いににかけまくってこの世はできてるのかも知れないけど、もっと大きな言葉を使えばその独自の世界の見え方のせいで誰かに何かの損害を与える機会が少なくないってことだね。

 

 

 

私もそういう側面のあるビョーキ人間のうちのひとりだからさ、だから誰とも一生一緒には居られないと思ってるんだよね。

 


精神科の先生だって病気を完璧には分かってないんだし、脳味噌の壊れ方って人それぞれだから、自分が精神疾患を持っていなかったりそういう人間が一度も周りにいなかったりする人とは、多分一緒にいることは無理だよねえ。そんで周りにそういう人間がいた人たちは、精神疾患のニオイを感じた時点でサッと身をひくだろうから、この場合も一緒に居られないね。

 


はー。やっぱりどう考えても誰とも一緒には居られないんどすな。僕今三大欲求満たせてないから余計にそういう気分だよォン。

 


でも、それは寂しいっちゃ寂しい(超寂しい)ことだけど、毎日働いて友達とたまに遊んでってしてたらあっという間に時間が過ぎていくから、そうやって死んでいく人生で、今の僕はそれでいいの。

 


大好きな誰かと結婚して、子供がいたりいなかったりして自分以外の他の誰かと家族になることが将来の夢っちゃ将来の夢だったけど、もー今世では諦めた!「諦めた!」とかわざわざ口に出して言うあたりまだ完全には諦められてないんだろうけど、どう考えても親が精神疾患持ってるって、子供にとって(パートナーにとっても)あんまり良くないし、何より私が子供と上手に向き合えなさそう。

 


コイツは不治の病に近いから、俺は統合失調症のバグちゃんごと俺を全部抱きしめて生きていくよ。これが僕にとっての「全部抱きしめて」なんだろな。

 


はー二郎食ってビールグビグビ飲んで糖質過剰摂取からの血糖値爆上げ&爆下がりクソデカ気絶しよ。糖質患者らしくねー。

 


とか言って天涯孤独宣言ガチキチィ〜

俺だって恋愛したり誰かと一緒に居たい気持ちがゼロなわけではないんだからね〜

でも、どうせいつも無理だから、だったら僕はジャン・クリストフみたいに生きていくぜってゆー話。

 

 

 

着丼ッ!またね

 


p.s. 二郎食ったあとラーメン屋のオッチャンと少し会話したら諸々完全に回復した。僕は三大欲求が満たせれば、今のところ全部大丈夫そうな気がしているよ。明日はカブくんとドライブデートでもしようかな〜。

 

 

 

 

 

 

 

ことば

2023/3/10 6:36

 

シラフ

 

と聞いて、何を思い浮かべますか?

 

一般的には「酒に酔っていない状態」を意味することが多いと思いますが、

 

人やタイミングによってはアルコールだけでなく、薬物・大麻向精神薬etc...に酔っていない状態を表すために使うこともありますね。あたしはそこにカフェインも含めたりします。

 

ひとつの身近な言葉を例に挙げてもこれだけ意味の(広さ・深さ・高さの)違いがあったり、そもそも「素面」という漢字を知らない人も居たりするだろうから、同じ言葉・母国語を扱うネイティブ同士の会話でも意思疎通が図れ(て)ないことは日々たくさんあると思うんです。むしろ外国語を使って外国の方とお話した方がお互い深く分かり合えたりする瞬間もあるよね。

 

文章になれば、その文章を構成する言葉がひとつひとつ何を表しているのか、直感的に瞬時に拾いながらでないと会話ってあの速度でできなくて。そりゃーもう言葉を使って意思疎通を図れることが毎秒奇跡みたいなことだなと僕はときどき思うわけですよ。

 

何も言わなくても何かが伝わる瞬間もまたキセキよね。

 

あたしはそういう感じで自分の話していることが誤解を生んだり曲解して受け取られたり、自分の意図するところではない部分に焦点を当てられたりするのがちょっと前まで本当に嫌で、13歳のときにはじめてそういう絶望を味わってから「理解」原理主義者みたいになってしまったんどす。

 

頭の中にあるものや自分自身に関することを言葉にして100%に近いところまで表そう・現そう・顕そう・露わそうとして、そうして自分の限界まで努力して出したモノを相手に理解して貰えないという体験に苦痛を感じて人様を見限ったりしてた過去がいっぱい⭐︎ありんす。

最近もそれで自分の言ってることを理解してもらえなくて、相手の言っていることを自分が理解してあげられないのが悔しくて泣きましたけども。

 

そういうのも「理解してくれない・できない」相手が全面的にマチガッテル!アホ!バカがよ!としばらく憤慨したりときには諦めたりしておりましたけれど、意思疎通がはかれない原因はあたしの日本語が上手じゃなかったり言い方やタイミングが適切でなかったりしていたことにももちろんあった訳だから、そういうのを工夫するだけで会話が通じる相手が格段に増えて毎日の仕事や遊びを超楽しめるようになったんです。うれちい。

 

自分が話したい相手と理解し合えないことには、あーあたしが間違っていた(間違っている)んだなと日々反省しております。何かの不和ではだいたい自分も(が)悪いからね。

 

でもそもそも人間世界は言葉によって分節化されたり成り立ったりしているわけで、言葉は“思考の材料”だから頭の中身はきっと言葉で構成されている筈で、だとしたら、もしかしたら頭の中身を、自分の考えていることを誰かに伝えようとしたら言葉を使えば100%まで表現できるのではないかと思えそうだけど、そうじゃない矛盾がこの世の面白い瞬間のひとつであったりして。そこが人間のかわいさであったりして。

 

そもそもそんなこと不可能だと感じることの方が圧倒的に多いし、もしかしたらする必要のないことなんでしょうね。

 

音楽の詞は限られた文字数の中で伝えたいことをばっと伝えることができるから、さらに音や文脈に乗せてエモーショナルに輪をかけてばばっと聴く人の心に訴えかけることができるから、そういう歌を聴くと人々は感動するんでしょうね。そこが音楽の醍醐味だと思います。全く意味を成してない歌詞でも感動するから結局なんでも面白いッス。私は音楽が大好き。

 

短歌の詩や、いわゆるポエム的な詩もそうですね。私は言葉が大好き。

 

言いたいことを理解して欲しいという欲求や、言葉に対する拘りがノイズとなって話が長くなったり、結果自分の伝えたいことが伝わらなくなったりするのが今のあたしの悪いところです。そこも自分ではなんだかんだ気に入ってるんだけどさ。だってまだそうとしかできないし。

 

 

音楽を作る人は、自分が感じたことをわかりやすいカタチで表したり、逆にわかりにくいカタチで表して意味に余白を持たせたり、みんながびっくりするような表現を使ったり、それを同時に面白い音に乗せてお届けしてくれるから超オモロいしすごいですよね。そういうものを作れる人にアーティスティックを感じます。

 

一見ものすんごい駄作に思えるようなものでも、それはそのとき・その人しか作れないものだからということも加味して全ての創作物に一定の敬意を払えるようになりました。今までいろんなものを否定していてすみませんでした。ものをつくるということは、なにかをつくってみればわかるけど超・難しいことでもあるからね。

 

音楽は、「(そのとき)そのひとがそれをやっているから」という部分にも価値や意味が生まれるからおもしろいですね。

そういうのって音楽だけじゃないだろうしね。

 

あたしは音楽の理論は全くわからないし、干支が一周まわるくらいのギター歴あるくせにまともに弾けるコードも曲もフレーズも一個もないくらい怠惰だし、そもそも音楽もギターも最近まであんまり好きじゃなかったし、音楽的なセンスも何も持ってないから色々アレなんだけど、楽しいからつくるし聴くし演奏するしというカンジ検定2級です。

 

ここまで長ったらしく喋って結局何が言いたいかって、長く短い人生の中で言葉遊びや遊び心をいつでもどこでも感じていたいし持ってたいよね⭐︎って話です。それってユーモアだよね。

 

あたくそ(最近ハマってる一人称)って本当ォ〜に話が長いんだから。普段人の話を聞くことを仕事にしたり遊びの場でも楽しんだりしているから、ブログではボンボコボンボコ書いたって別にいっすよね!読むも読まないも、誰にも強制してないのだし。いつも読んでくれているひとは超有難う。たまに感想もらったりするのケッコー嬉しいです。

 

はー。人間世界ってやっぱ面白〜い。

あたしはもっと、日本語上手になりた〜い。

 

 

 

 

ナメクジのお告げ

2023/3/1 7:02

 

2月28日は

朝起きて岡村ちゃんとSEXして、

激ウマ脳味噌破壊二郎を食べて、

1時間カブくんとデートして、

10時間バイトして、

4時間遊んで、

1時間カブくんとデートして帰ってきました。

 

 

 

岡村ちゃんとのSEX(岡村靖幸のアルバム「家庭教師」をまるっと全部聴くこと)は今日も最高で、しかも爆音レコードで聴いたから超最高でした。

 

岡村ちゃんに手相を見てもらった辺りからイキまくりです。最後の曲「ペンション」では当たり前に涙を流しました。

 

激ウマ脳味噌破壊二郎は麺200g・野菜はデフォで多めだったので、いつも通りの合言葉、「ニンニクアブラカラメ」のコールをして完⭐︎食しました。

 

入店から退店までの流れもスムーズで、

アチアチ二郎→最後のお冷やイッキ飲み→一服

で完全にととのいました。あのお店通います。

 

カブくんとのドライブデートも春の陽気に乗せられて、7キロメートルの直線等をぐんぐんぐんぐん進んで行くのが超気持ちよかったです。

あったかいからジャケットの前ボタンは全開で、BOØWYを聴きながらのドライブはやっぱ最高だなと思いました。(1時間ずっとBOØWY。ちなみに今一番好きな曲は「わがままジュリエット」)

寒い時期しか走ったことないからこれからの季節が楽しみです。

 

 

バイト後、渋谷で遊ぶのも久しぶりな感じがして、大好きなお店を2軒ハシゴしました。

(普段はほとんど一緒に飲めないレアキャラな、でも)大好きな人たちと最高の夜を過ごしました。ちな私が飲んでたのはウーロン茶のストレート。

朝6時までキチガイカラオケ。

今宵もナチュラルハイを見事に発揮。

 

 

最後の帰宅途中のドライブでは、サンボマスターの武道館のアルバムを聴いてました。

 

10時間に及ぶキチガイバイト・タイムは2月最高の売り上げを出したり、山ほどの差し入れを貰ったりして超楽しく過ごしました。いっぱいいろんなモノを貰うから、そのたくさんの差し入れを持って帰る用のカバンも貰いました。(ありがたい)

 

 

超超超超超最高の1日だったんだけど、

一個だけワワワワワワワワってなったことがあって。

 

25:45頃、締め作業でビールの樽を洗浄していたら

グッと握ったビールの栓(?)に「んニュルリ」とした感触がありまして。

 

 

無機物であるはずのそれから伝達した圧倒的違和感に「?!?!????」の電気信号が流れ、反射神経も自分で驚くほどの速さでバッと手を離してビールの樽付近を確認すると、そこには何色とも判別のつかない色をしたナメクジがベッタリくっついていたのです。

 

 

想像つくと思うけど、(近所のお店のママさんが「事件?!」と駆け付けるほどの、)想像の25倍くらいの発狂をしてしまいました。

 

完全なるパニック。純度100%のパニック。

 

年末にお客さんの泥酔→転倒(人体が破損する鈍い音)→後頭部からのまあまあな出血の一部始終を目撃したときの10倍発狂しました。ナメクジで。

 

 

ナメクジに触ったの生まれて初めてだったし

色オカシかったし

 

しかも樽洗浄した人ならわかると思うけど、まあまあな力を込めてグッと押し込むところにApple製品のハブみたいな感じで「あたしここに居ますけど何か?」くらいの顔をして「ちょこりん」とくっついていたナメクジを、触るというよりまあまあな握力を以って「握り締めて」しまったわけだから

 

もう無理無理無理無理オブ無理で発狂してしまったわけです。

 

 

あの発狂をしても私は死ななかったから

ニーチェの発狂って一体どれくらいの発狂だったんだろうね。

 

 

ナメクジ握り締めたことある?

私はあるよ。ガチヤバいよ。

 

 

3年半働いててお店にナメクジが出たのは初めてで

なんだか梅雨に現れるイメージがあるのに

全然まだまだ冬くらいのノリの季節で出現したナメクジにただただたまげまくりました。

 

しかも私が絶対触る場所にわざわざ居たナメクジ。

 

運命論者の私がこれを神さまからのメッセージと捉えないわけがないですよね。

 

アインシュタインだって「神様は居ますよ〜ん」ってゆってるわけだし。

 

算数小4で挫折したから相対性理論なんて到底理解できないけれど

 

なんとなくアインシュタインが言ってる「神」というのは、人格を持った、人間の延長上にあるような存在なのではなくて

 

”この世をこの世たらしめる秩序及び混沌“

 

のことだと思うのです。アカデミックなこと全く分からんからアレなんですけど。

 

その神さまが私にナメクジを、

わざわざ今日握らせた意味って絶対にあるよね。

 

発狂したとき、たまたまお店に残ってた3つしたの男の子(イケメン)(←余計な情報)が助けてくれたから、彼には心の底から感謝しました。全然金ないのに酒奢りました。ちな学費は1/240しか貯まってません。

 

んなことはどうでもよくて

 

明け方5時頃の、お客さんも他のお店の店主も誰も居なくなった後の時間帯じゃなくて本当に本当によかった。

 

あのね、

視覚で認識したあとにさらっと触るナメクジと、

不意打ちで握り込むナメクジとでは

全く意味が変わってきますからね。

 

どんなローションよりもぬめぬめしてて、水で洗い流しても全然ぬめりが取れないんですからね。

石鹸で3回手を洗いました。ゴシゴシと。

 

あー驚倒(ビックリ)した。

 

とりあえずしばらくは「ナメクジのお告げ」について考えてみようと思います。

 

ネットに転がってる夢占い的スピ情報も参考にしてみよかな。

 

 

あ、ちなみに帰ってきたら水道は復活してました。

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

機械と人間のカンバセイション。

2023/2/6 17:32

 

冬場の原付のエンジンの不調(かかりにくい)の解消法。

 

停車時にはエンジンの出力をオフにしておく(これは常に)

 

発車時にはエンジンの出力を最大にする

 

ニュートラルの状態でフかす

 

フかして問題なさそうだったら恐る恐るギアを1にしてハンドルを握ってみる

 

カブくんがキレてなかったり、むしろ「アッもっとして...?」って言ってきたらブォンと強くハンドルを握って発車する

 

たったこれだけのこと。

ネットで調べたり、YouTubeで動画を見てもよく分からなかったから(機械音痴)、僕がカブくんと会話をしながら見つけた自己流の発射方法。

 

冬でも夜でも朝でもいつでも発射はしたいよね。

 

相手の気持ちイイところを探りながら、丁度いい刺激をグットタイミングで与えること。

人間のセックスとおんなじだね。

 

 

 

 

 

離人症と五感のはたらき

2020/4/19

 

 

酒を飲むと体が温まる気がするのと同じで

紙に何か記すとその日は生きた心地がする。

 

そんなことを思っているうちに夜が明け、なんとなく窓を開けました。新鮮な外の空気を吸い込んでみると肺の中身がさっぱりとした気がします。今までは日光が嫌いで窓もカーテンも閉め切っていたのですが、「なんとなく」という感覚に乗っかるとラッキーな発見があるものですね。

 

 

夜が明け、今は朝の8時です。自分に対する違和感の根元を按ずるうちに段々と居た堪れない気持ちになってきました。その焦燥感から逃れるためにまるで気違いのようにその場を回って、飛び跳ねて、やがてそんなことに意味はないことを知ると急に尿意を感じて便所に向かいました。その便所の床を眺めているうちに「これを舌で舐めたら一体どんな心地がするだろうか」と想像してみると、胃がググッと縮むのを感じ、大変いやな気分になりました。この嫌悪感は実際に自分が感じたもの、換言すると他の誰でもなく自分だけが感じられる感覚です。瞬間自分と自分の分身がピタッと一致して、安心した私は新しいタバコに火をつけました。するとこの煙の苦味を感じられるのもまた世界に私だけだということがわかって感動しました。そうするともう止まりません。深呼吸をして、氷ですっかり薄まった焼酎を飲み、頬を抓って背伸びをしました。自分と自分が一つに成れたことに興奮し、じわりと笑みが溢れました。恐る恐る鏡を覗いてみるとまた知らない誰かが写っていたので落胆しつつも、それでも尚沈みきることはない程に活力が漲っています。今朝は気分が良いので近所のサンドウィッチを買いに行こう、そう決めて私はまだ読んだことのない本に手を伸ばしました。

 

 

 

お蕎麦屋さん

2020/4/28

 

知らない街で1時間と30分、徘徊という名の散歩。

 

 

どうしてそういう経緯に至ったのかははっきり申し上げませんが、まあとにかくひたすら歩いておりました。

 

まず目につくのは廃墟のような保育園や、女子大生の使う背嚢を背負ったオジさん。

 

駅前に広がる商店街は意外にも感心する程大きくて、四方八方ころころと移動していました。

 

青果店、銭湯、精肉店、珍しいものでは店先に壊れた玩具の転がるたい焼き屋の残骸。

 

まるで昭和を歩いているようでワクワク、うふふと手負いの身であることも忘れ、有頂天外に歩み続けます。

 

一周二周と回るうちに、ふと空腹に気が付きました。

 

初めは喫茶店にでも入ろうかしらと短パン姿でふらふら歩いてみたのですが、流行病の所為でどこも空いていない様子。

 

やっと見つけた喫茶店には店先に出しゃばる禁煙護符。

 

心のうちにて「しゃーんなろー!!」と咆吼し、途方に暮れてとぼとぼ進む私は、敗戦国の歩兵はこう独りごちました。

 

ハハハ、もはや降参だ。潔く國に帰りましょ。

 

瞬間、目の前に煌きたるは、一軒の古いお蕎麦屋さん。

 

 

パパパ!と私は “と金”  へと成ってしまいました。

 

気色ばんで店に参上申し上げると暖簾の下に一つの注意書きを発見。

 

むむむ?こはなんぞや。

 

ぬっと顔を近づけてみると

 

「喫煙可能店」

 

なんと!飯も食えてスモーキングもできる飲食店があるだなんて!

 

なんて美しい言葉なのかしら、と感涙に咽び、私は入場致しました。

 

中に入ると迎えてくれたのは捻り鉢巻姿の親父と女将さん。

 

真っ赤なジャケットを着た私はうぐいす色した(恐らく)偽の聚楽壁に場違いに映ります。

 

愛想満点スマイル0円の接客では決してなかったですが、ヘンテコな格好をした私に普通に接してくれました。

 

「えっと...たぬきそば」

 

何故豊富なお品書きの中からたぬきそばなんて選んだのか、それについてはまた今度お話致しましょ。

 

 

 

 

トーゴーシッチョーショー2

2023/2/3 23:56

 

病気の再発と聞いて、親も友達も、親しい人たちが心配している。

 

僕も心配しないでもないけど、なんかさ

思ったんだけど、

 

もはやうちが統合失調症ってカッコよくね?!

 

統合を失調しまくりの人生ですもん。

性別も、人格も、対外的なキャラクターも、自分自身に対しても。

でも人間みんな、そんなもんやろ!

うちがたまたまその特色が色濃く生まれてきただけで。

 

 

「人間、いろんなチャンネル持ってる方が面白いからね」

 

これ、私の死因のひとつにもなった元彼のくれた最高のプレゼント。

 

死因になっただなんて、意地悪な言い方したけど、それはもちろん当時の私にとってはそうだったんだけど、そもそも普通の人はマジキチ女の扱いなんて知る訳ないんだから仕方のないことだよね。

 

むしろマジキチ女を長い間お家に匿ってくれてマジでマジでマジでマジでサンキューでしかないんだよね。

 

元彼も私を裏切った友達も1人残らず全員不幸になれ!

って思ってたときもあったけど、

キチガイと関わってくれて有難う、だけなんだよね。それから、マジキチムーブいっぱいカマしてごめんなさい。も。

 

もっといろんな人たちに楽しくて幸せな思いをたくさんさせてあげられればよかったんだけど、今までみんなが私にしてくれたことたちを、これからは自分の関わる人たちに対して返していければそれが一番いいと思うんや。

 

それしかできないもんね。

人生って、人と人との関わりってきっとそんな感じなんだろうし。

 

 

だからといって自分が今まで人にしてきた愚行の数々をなかったことにする気はなく、みんなが私を許してくれた分、私も人間のいろんな部分を許してあげたいと思うのです。

 

許してあげたいだなんて、随分上から目線な物言いだけど、だってこれは私のエゴでしかないからね。今んとこ人間の行動全部エゴだと思っていますから。エゴの混じっていない人間の行動をもし見つけたら、こっそり私に教えてください。

 

はー、今日もいっぱい酒飲んで、たらふく飯食ってしこたま寝よ。

 

有難うね〜。